レクサスLSの中古【10万kmや過走行】はホントに買い得なのか?!

レクサスLS 中古車 注意点

世界のハイエンドプレミアムに対する
レクサスからの回答として生まれた

レクサスLS460、レクサスLS600h!

元々が1000万超クラスの
非常に高価な高級車にもかかわらず

中古車はというと100万を切る
お買い得プライスの個体もありますが

そんな激安のレクサスLSは
のきなみ10万や20万キロ走った
いわゆる過走行車ばかり・・・
あとは事故した「修復歴あり」も多いですよね~

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では、そんな激安過走行の
レクサスLSは本当に買い得なのか。

自動車部品を整備工場に卸す
部品屋の立場からすると

その答えは・・・No!?

 



 

レクサスLSの過走行車の中古が
あまりお買い得とは言えない理由。

それは・・・

 

故障すると高くつくから!

 

 

これは高級車の中古で
逃れることのできない真理で

いかに中古車価格が安くても
不具合やトラブルで修理となれば

・部品代が恐ろしく高い

・なにかと工賃も高い

といった2重苦に見舞われ
買ったはいいものの維持できず・・・
ってことになるリスクが!

 

最近特にレクサスLS460では
パワステラックの不具合が多いのか

全国の整備工場やショップさんから
安価なリビルト品の問合せが
非常に増えています。

【パワステラック参考画像】
レクサスLS 故障 不具合 トラブル
ハンドルの先にある棒状の部品ですね

 

で、困ったことにレクサスLSの
パワステラックをリビルトできる
工場が見当たらないので

ガタやオイル漏れなどで
パワステラックを交換となると
新品での対応になってしまいますが

新品定価:約20万!

とかなり高額な部品代ですし
工賃まで考えたらいくらになるのか
ちょっと恐い状況にあります・・・

また、レクサスLSは
このパワステラックだけでなく

足回りのガタや異音といった
サスペンション関連の不具合が
少なくない状況で

特にロアアームのブッシュ
=ゴム部品の劣化によって

レクサスLSという高級車らしからぬ
カタカタ、ゴトゴトといった異音や
ガタツキが発生してしまうようです。

サスコンとかでローダウンした車両はこのロアアームに負担がかかりやすいので要注意。。。特にスピンドルグリルになる前の前期~中期のLS460はロアアームの構造自体に難ありって感じでブッシュがちぎれてしまうような状況です。。。

レクサスLS 足回り ガタツキ 異音

 

10万キロ、20万キロ走ったレクサスLSの注意点

あなたが狙っている
レクサスLSの中古車が

10万キロや20万キロと過走行の
距離数を走った個体なら注意したい
経年劣化による不具合やトラブル。

足まわりにトラブルを散見する
レクサスLSの中古車の場合、

走行距離がのびれば伸びるほど
ダメージは蓄積していつ故障しても
おかしくない状況にあります。

前述したパワステラックや
ロアアームのガタ・異音をはじめ

上質な乗り心地を提供してくれる
エアサスも劣化によるエア漏れなど
不具合が発生すると部品代だけで
定価:1つで約10万です・・・

LS460 LS600h エアサス 故障

 

そしてサスペンション関連だけでなく

5年落ち、10年落ちと
年数がたてばたつほどに

・オルタネーター(発電機)

・セルモーター(スターター)

・エアコンコンプレッサー

・8AT、CVTミッション

・電動ドアミラー

・電子制御部品

など、経年劣化による
不具合がいつ出てもおかしくない
高額部品がいくつも潜んでいます!
どれもこれも部品代が高く20万や30万がすぐ飛んでいくような・・・

 

元々が1000万~1600万という
新車価格を誇る高級車なだけに

どんなに中古車価格が
込々で100万程度から買える
レクサスLSの中古であったとしても

故障した際、部品代や工賃の高さで
あなたに元々が高級車であることを
強烈に主張してきます・・・

 

そのためあなたがレクサスLSを
中古で狙っているというなら

中古車販売店の保証
どうなっているかは要確認!

レクサスLS460、LS600hの
中古車価格は魅力的であっても
万が一の不具合や故障が発生すると

「えっ?そんな高いの!?」

と、ちょっとびっくりしてしまう
金額見積になりますので、

レクサスLSの中古車を選ぶ際は
車両価格の高い安いや
走行距離だけでなく

中古車販売店の保証有無、
保証がある場合は期間や
適用範囲といったことも

買った後に苦労しないためにも
しっかり確認するのが安心です。

故障やトラブルが発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
無用な出費を回避できますので♪

どうぞご注意ください・・・!!

 

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こちらも注意⇒レクサスLSの中古を買うときに「損」しないために

レクサスLS 過走行 中古

レクサスLS460やLS600hを
中古で狙っているなら
注意したいポイントとして

どんなに中古車価格は安くとも
万一の故障リスクに備えておかないと
どえらい修理代になるっていうお話を
ご紹介しましたが、

LS460やLS600hの中古を買うなら
もう一つ注意したいのが

下取り額を信用しちゃダメ
っていうのもあります。

いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら

提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性
あります!

実際自分でもあったのが・・・

事例①
CL7 アコード
  • 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
  • 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
  • ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
事例②
E92 M3
  • 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
  • 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
  • ネットの一括査定で相場チェック⇒400万

いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」

って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)

でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!

 

だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。

自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから

「25万で下取れますよ♪」

って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^

だからあなたも狙っている
LS460やLS600hの中古があるなら

いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。

そうじゃないと20万や30万は
すぐに損をしかねません・・・

下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、

お目当てのLS460やLS600hの
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?

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