前回、BMW640iの
ヘッドライト故障で入院になった際は
後期のレヴァンテ グランスポーツを
代車でお借りさせていただきましたが
今回はBMW640iが1週間程度の
預かり作業になったので
レヴァンテグランルッソの
ゼニア内装を代車でお借りしたので
いろいろとレポートしたいと思います^^
お世話になっているディーラーを出て
すぐに感じるのがグランスポーツ同様に
BMWとは比較にならない軽やかな走り。
BMW640iの直6エンジンよりも滑らかで
オートマの変速もスッキリしてて
前回レヴァンテ グランスポーツで
レポートしたのと同様に気持ちよく
非常に爽快な走り^^
ノーマルモードでもBMW640iの
スポーツモードのような状況だし
スポーツモードにしても
BMW640iのような「急かされる」感じがなく
街中でも違和感なく使えるのが秀逸。
で、こんな爽快な走りに体が慣れると
BMW640iが退院した時に
そのフィールの落差に落胆すると思い
「ICEモード」にすれば
BMWのモッサリ感みたいになって
いいんじゃないかな~と思いつき
信号で止まった時に
いままで使ったことのなかった
「I.C.E」ボタンを押してみる。
ちなみに、ICEモードとは
マセラティのHPに記載されてるのは
I.E.C.(制御性&効率性向上)モード: アイスバーンや滑りやすい路面に最適な他、静かでスムーズ、かつ燃料消費を最小限に抑制。
ということらしい。
ってか、マセラティのHP、
I.C.EじゃなくてI.E.Cって
間違って書かれてますね・・・
そんなI.C.Eモードを選択し
信号が青に変わって
アクセルを踏みこむと・・・
う~ん、マンダム・・・!
これ、ホントに雪道用ですか?!
っていうくらい
お仕置き、禁欲的な出力抑制がなく
正直ノーマルモードとの違いが
まったくわからないほどスムーズ。
この手のモードは
あからさまに「絞られた感じ」になって
アクセル踏んでも
走らなくなるのが通常ですが
マセラティのアイスモードは
雪道でドリフトでもさせたいのだろうか?
こんな感じでどのモードでも
グランスポーツ同様に
爽快で軽やかなフィールがある
レヴァンテ グランルッソですが、
ちょっとだけ「あれ?」って思った
グランスポーツとの差と言えば
排気音が少しおとなしい気がする。
特にスポーツモードにしたときに
レヴァンテグランスポーツの時は
高速の料金所進入の時とかに
シフトダウンと同時に
クッア~~ン!
と、窓を閉めてても耳に届くほど
甲高いサウンドが響き渡るが
グランルッソでは
シフトダウンで派手なブリッピングがないし
スポーツモードで高回転まで回しても
グランスポーツの時よりも室内に
そんなに音が入ってこない気がする。
多分、外ではうるさいんだろうけど・・・
さて、次に内装。
ゼニアの風合いがいい感じ。
だけど、自分にはこの形状のシートは
グランスポーツのシートに比べて
背中や腰が痛くなってしまい・・・
なんかポジションも
ちゃちゃっと決められないし
変な硬さを感じさせられて
ディーラーから自宅までの小一時間で
背中や腰が怠くなって・・・と、
グランスポーツの
スポーティな形状のシートの方が
自分にはカラダの相性がいいようで。
レヴァンテ グランルッソの
フロントシートには違和感を感じましたが
後部座席はどうか。
いままで後席には興味がなく
座ってみたことがなかったのですが
グランルッソのフロントシートと
相性が悪かったので後席はどうかと
気になったのでチェックしてみると
足下はベンツSクラス並みに
広々としていい感じですが、
やはり後部座席も
腰のあたりに違和感があるし
座面がお尻から膝の方向にかけて
ちょっと上向きになりすぎてるような。
慣れれば大丈夫なのかな?
でも、ちょっと座った感じでは
後部座席に座らされて
長距離ドライブはしたくない感じ?!
今回お借りしたレヴァンテ、
いままで見たことのない
白木目のパネルが選択されてますが
茶色の革、グレーのゼニア生地と
オシャレなコントラストだな~と^^
でも、オシャレだけど
これはちょっと・・・っていうのが
メーターフードも明るい茶革に
ホワイトステッチが入っていること。
メーターフードが今回の個体みたいに
茶色とか赤とかの色になってると
オシャレでいいんですけど
走ってて気になったのは
メーターフードのガラスへの映り込み。
茶色いフードがフロントウインドに
反射して映り込むのがちょっと気になるし
地味に主張してくるのが
「白ステッチ」の点々としたのも
ガラスに映り込んでくるところ。
一般的な黒い色のメーターフードや
ダッシュボードは面白みがなく
茶色や赤色などのカラーだと
外から見た時とか目立って
「フツーとは違う」っていうような
所有する満足感があるかもしれませんが
実際運転するとなると
ちょっと・・・っていうのが本音。
過去に自分も経験したのが・・・
白いメーターフードをはじめ
明るい内装に惚れて購入した
グランツーリスモMCストラダーレ。
なかなか見ない組み合わせで
見た目は非常に気に入っていたものの
白いメーターフードの映り込みで
日中は偏光グラスをつけなければ
運転が怖いくらいに見えずらかったし
最悪なのは夜の運転で
街灯の光によって白いフードが
目の前の視界を占領して
大げさに言えば
ホント前が見えない!って感じで。
そんなこんなでだんだんと
このグランツーリスモの
運転するのがおっくうになって・・・
レヴァンテに関しては
SUVだからフロントウインドウが
角度的に立ち上がっているから
クーペのグランツーリスモと違って
目の前全体が映り込んで・・・っていう
そこまでひどい状況にはなりませんが
それでも映り込みは確実にあるので
メーターフードやダッシュボードが
一般的なブラック以外のカラーの場合は
購入する前に試乗してみて許容できるか
ちゃんと確認するのがおススメです^^
さて、レヴァンテグランスポーツ、
そして今回レヴァンテグランルッソと
代車でお借りしましたが
どちらも気持ちよく軽快に走り
よくできたSUVだなと思いますが、
グランスポーツとグランルッソで
サウンドの演出やシート形状の違いから
個人的にはグランスポーツの方が
しっくりくるな~と。
あなたもレヴァンテの中古を
狙っているならいろいろ乗り比べると
自分にしっくりくる1台が
見つかるんじゃないかと思います^^
こちらも注意⇒レヴァンテの中古を買うときに「損」しないために
ここまでマセラティレヴァンテの
レポートをしてきましたが
あなたもレヴァンテの中古車を
狙っているなら注意したいのが
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのがあります。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります!
実際自分でもあったのが・・・
- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^
だからあなたも狙っている
レヴァンテの中古車があるなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・!
下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当てのマセラティレヴァンテの
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
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