新世代マセラティのSUV・・・
グレカーレ!
今回、いつもお世話になっている
ディーラー担当氏から展示してるから
見ていってくださいとのことで
グレカーレの実車を見てきましたので
いろいろレポートしたいと思います^^
さて、マセラティ グレカーレ。
注目の新モデルゆえか
ディーラー内はけっこうな人^^
ネットの画像では
ちょっとずんぐりむっくりで
あまり・・・う~ん・・・な
デザインかなと思っていたけれど
実車を見ると塊感があって
かなりカッコいい!
展示車はトップグレードの
グレカーレ トロフェオ。
スペックは・・・
まず、サイズは
レヴァンテと比較すると・・・
全長:4859mm
(レヴァンテ比-16㎝)
横幅:1979mm
(レヴァンテ比-1㎝)
全高:1659mm
(レヴァンテ比-4㎝)
と、横幅なんかは
数値上はほとんど変わらないけど
デザインの関係からか
グレカーレはレヴァンテよりも
1回りも2回りも小さく見える。
そして、インテリアも
そのサイズのスペックほど広くなく
感覚的にはBMW3シリーズと
同じような感じか。
でも、狭いという
ネガティブな感覚は覚えず
適度なタイト感が心地いいというもの。
次にMC20由来の3リッターV6は
530ps/63.2kgmのパワーに
0-100km/hが3.8秒と、
レヴァンテトロフェオが
4.1秒らしいので
グレカーレが下剋上
っていう感じのパフォーマンス。
295-35ZR-21の極太後輪タイヤ。
銘柄はブリヂストンのポテンザスポーツ。
画像の矢印部分には
【MGT】の表記があるので
マセラティ承認タイヤのようだ。
ドアを開けてみると・・・
これ、助手席を開けたところを
写真に撮ってみたんですが
足下の形状が変わってるな~と。
座席が取り付けられている床面から
足下は2㎝ぐらいストンと落ちている。
でも、こんな形状なのに
実際にシートに腰を掛けてみると
ミニバンのシートに座ったような
変な腰高感はまったくなく
広々感があってイイ感じ。
シート自体は柔らかいか硬いかで言えば
はっきりと硬いタイプ。
そして見た目以上にサイドサポートが
ガッチリと体を拘束し
トロフェオの名にふさわしい
タイト感が心地いい。
トリムには以前試乗させてもらった
レヴァンテトロフェオでも採用されてた
3Dカーボンが装着されてますが
レヴァンテトロフェオのものより
洗練されたような気が・・・
ドアの内張に目を向けてみると
見慣れないソナス・ファベールなる
オーディオが装着されてますね。
このシルバーの表面のパネル
写真だとベンツのブルメスターみたいに
キレイで高級感あるように見えますが
実物を見た感じだと・・・
なんというか・・・
私個人の率直な感想は・・・
高級な「おろし金」って感じ・・・
表面を手で撫でてみても
ちょっとガサガサした感じがするし
見た目的にも
ちょっと粗い感じがして・・・
そして、次に目がついたのが
ドアオープンスイッチ。
丸いスイッチ部分を
拡大してみると・・・
スイッチ回りに加飾がされてますが
この加飾がちょっと・・・でして
なんかAmazonとかで売ってる
中華製エアコンダイヤルなどの
デコレーションみたいな感じ。
でも、まあ、今回の展示車は
まだプロトタイプらしいので
実際に販売されるモデルでは
きっと素敵なものになっているはず!
インテリアは現代的な
液晶パネルで構成されていて
スッキリとクリーンな雰囲気。
ステアリングは細めで
滑らかで柔らかめの触り心地。
けっこう小径でスポーティ。
運転席で感心したのは
ペダル配置と踏み心地の
違和感ない自然なフィール。
これなら長時間乗っても
腰とか疲れなさそうだし
右ハンドルになっても
このままならすごくいいと思います!
ギブリの右ハンドル車は足下がかなりオフセットしてるから腰が痛くなりがちでしたから・・・
さて、マセラティ グレカーレ。
ディーラー担当氏曰はく
価格に関しては
ギブリと同じぐらいに
なるんじゃないかということなので
ベースモデルで1000万程度、
トロフェオが1800万ぐらいに
なるんだろうか!?
それにしてもグレカーレ。
展示車両を見に来ていた
ご家族など皆さんを拝見していると
皆さんグレカーレを
非常に好意的にとらえていて
ディーラー内に熱気が
漂っていたのが印象的で^^
デザインも実車は想像以上にいいし、
ボディサイズはスペック数値上では
けっこう大きいけれども
手に余る感がなくいい意味で
コンパクトに感じさせてくれて
運転もしやすそうだし^^
マセラティ グレカーレ。
これもギブリ登場時の時のように
マセラティの稼ぎ頭になりそうです!