カミさんの両親家族が
年末年始に来ることになったが
自分たちも含め10名になるため
ハイエースのグランドキャビンを
レンタカーで借りることに。
今回はハイエースグランドキャビンを
5日間、観光地や高速道路など
いろいろと走り回った中で
感じた点をレポートしたいと思います!
まず、ハイエースグランドキャビンの
スペックを確認してみると・・・
全長:5380mm
横幅:1880mm
全高:2285mm
という、かなりサイズ。
普段使っている50センチュリーより
11㎝も長いボディサイズに加え
高さが2.3m近くもある箱型ゆえに
駐車場に並べるとデカすぎて引くサイズ。
で、10人乗りのクルマだけど
ちょっと心配していたのは
10人が乗るだけでなく
スーツケースや段ボールなど
荷物がたくさんになるだろうから
ちゃんと乗せきれるかな~と。
空港に到着した両親家族の
人数分のスーツケースに加え
お土産満載の段ボール箱が
かなりの数あったものの
荷室部分だけで荷物を全部
飲み込んでくれて一安心^^
全長が長いだけだけあって奥行きのあるカーゴスペースが確保されていて、10人乗る人数分の荷物がしっかり載せられるようになっているのはありがたい・・・!
荷室スペースだけでなくスライドドアを開けた入り口や後席への通路もけっこうゆとりがあるから、そういう場所も荷物置き場に使えそう。そして無理やり10人乗せるような状況ではなく、各座席ともにちゃんと人権が確保されたシート形状&スペースが確保されているのも脱帽です!
人も荷物もちゃんと載せられて
最初の心配はクリアしたものの、
次に心配したのは
10人&たくさんの荷物で
おそらく700㎏はプラスされる中で
高速とかしっかり加速してくれるか、
コーナーとかで怖い思いしないか
ちょっと心配したけど
こちらも全く問題なく!
2.7リッター:直4ガソリン
160ps/24.8kgm
カタログ車重:2040㎏
エンジンスペックは
お世辞にもすごいとはいえるような
数値ではないし、
人&荷物が加わって3tクラスの
車重になっている状況でありながら
特にパワー不足を感じることもなく
坂道でもフツーに走ってくれる。
もちろん、シフトダウンせずにぐいぐい引っ張るようなトルクはないけれど、巡行時に加速しようとアクセルを深く踏み込むと2段シフトダウンしてしっかり加速してくれる。(その時4000rpmぐらいまで回ってガーガーとエンジン音が少しうるさいのはご愛敬か!?)
高速のジャンクションとか
深く回り込むようなコーナーでも
フル乗車&荷物一杯の状態でありながら
ヒヤッとするようなことは1度もなかったし。
タイヤサイズを確認してみると
元々2tオーバーの車重、
人と荷物で3tクラスでありながら
195/80 15インチという
あまりにも貧弱なサイズ・・・
でもホントいろいろ走り回って
コーナーで1度もヒヤッと
させられなかったのは
すごいな~と^^
あと、感心させられたのは
発進時の自然なアクセルレスポンスと、
キレイにス~っと止まれる
ブレーキのフィール。
この2点は個人的にかなり高評価で
LS460や50センチュリーよりも
「良い」と思います。キリッ
軽めなアクセルペダルの動き、
信号発進とかゼロ発進では
乗員の頭を動かすようなことをしない
スルリとしと滑らかに走りはじめ
アクセルの踏み込み量にシンクロした
思った通りの加速感・・・
ブレーキも変な喰いつき感がなく
一見すると効かない感じがするけど
実際にはちゃんと減速してくれる
不思議な感覚。
街中でも高速でもフル乗車でも
止まりきれなそうでヒヤリする
なんてことが1度もなく。
高速で追い越し車線の流れにのっているような速度から料金所の減速でも自分の想像通りにブレーキが効いてくれる安心感。LS460や50センチュリーでは意外とこういうシチュエーションで思ったよりも効かないようなこともあって「おっ?!」と少し焦らせられることもあるのに。
アクセル同様にブレーキも
ペダルの踏み込み量に忠実に効く。
そう、運転者の操作に対して
アクセルもブレーキも忠実という
この、当たり前なことができない
クルマが少なくない中で
これがしっかりできてる
ハイエースグランドキャビンの偉大さ・・・
運転する立場からは
正直このアクセルとブレーキの
運転者の操作に
どこまでも忠実なフィールが
何故LSやセンチュリーでできないのか。
特に50センチュリーは
アクセルはすごく絞られたような、
ブレーキはフェードしてるかのように
かなり奥まで踏まないといけなかったりと
いろいろとクセが強い・・・
恐らく後席に乗せるVIPに
不快な加速Gや減速Gを
感じさせないように
わざとそういう設定に
しているのだろうけど、
ハイエースグランドキャビンのように
運転者の操作に忠実にしてくれた方が
もっと同乗者に不快感を与えないと思う。
そうボヤいてしまうほど
ハイエースのフィールが素敵・・・
運転する立場からすると
ホントこれらのフィールの点が
感心させられっぱなしだったし
同乗者にも快適に過ごして
もらえたんじゃないかと思う。
あ、でも1点だけ
同乗者に不快感を与えていないか
ちょっと心配になったことが。
それは1500rpmぐらいの
室内に響く「こもり音」。
街中で60km/h程度で流しているような
一般的によくあるシチュエーションで
ゴウン、ゴウン・・・
おそらくエンジンや排気音由来の
こもり音が絶え間なく響いて。
なんか頭に響く感じで
長時間だと疲れるし不快な音程で
そこだけがちょっと気になったかな?
クルマの性格上、
ロードノイズはうるさいし、
アイドリング中~高回転まで
エンジンだって静かではない。
でもそれは許容できる範囲だけど
1500rpmあたりのコモリ音は
音質的に不快になるんじゃないかな?!
そんなことはあれど、
10人もの人間を窮屈な思いをさせず
ちゃんと乗車してもらえるのに加え
人数分の荷物も飲み込めるだけの
たっぷりとして余裕の荷室容量もあり
さらにはフル乗車でいろいろ走り回って
7~8km/Lという思いのほかいい燃費。
そして運転しやすいフィールや
見晴らしの良さ・・・etc.
いや~いいクルマですね
200系ハイエース!!
ハイエースの中古を買うときに「損」しないために
さて、200系ハイエースを
レポートをしてきましたが
注意したいポイントとして
あなたも200系ハイエースの
中古を狙っているなら
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのがあります。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります!
実際自分でもあったのが・・・
- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^
だからあなたも狙っている
200系ハイエースの中古があるなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・!
下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当ての200系ハイエースの中古の
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
↓ ↓ ↓