マセラティ MC20を見てきたよ!エンジン音とかレポートします

マセラティMC20 価格

いつもお世話になっている
マセラティのディーラーに

MC20の展示車が来るということで
担当氏にお招きいただき見てきました!

予約制の短時間の見学でしたが
エンジンの始動もしてもらえたので

いろいろ感想を
レポートしたいと思います^^

 





 

まず、マセラティMC20を
遠目からパッと見て思ったのは、

写真とかよりずっとイイ!

っていうこと。

フェラーリやマクラーレンとは違う
マセラティらしい優雅さがあるというか

ゴリゴリに走りやパフォーマンスを
PRするような感じではなく、優雅。

で、「口元」にグランツーリスモの
面影も感じ取れたのはネットの画像では
わからなかったところ。

マセラティグランツーリスモ
この矢印の部分がMC20にも面影としてあるな~と^^

 

さて、マセラティMC20に近寄り
色々と観察してみると・・・

マセラティ MC20 タイヤ

タイヤはブリヂストンですね。

タイヤ周りを見てみると
前のフェンダー部分もリヤバンパーも
穴が開いていて空気を抜くようになってる。

マセラティMC20 フェンダー
マセラティMC20 空力

タイヤハウス内の矢印部分とかには
写真ではよくわからないけど

ロードノイズの低減のためか
フェルトが張られている。

次に跳ね上げ式の
シザーズドアを開けてみると・・・

マセラティMC20 カーボンドア

う~ん、フォージドカーボン。

マセラティMC20 ドア

ドアを支えるダンパーもゴツイ。

ドアの重さは軽いってことはないけど
重くて開け閉めが大変ってこともない。

 

マセラティMC20 サイドシル
マセラティ MC20 座席
シートはサベルト製

MC20に乗り込んでみると
足下も頭上も思いのほか広い。

頭上は拳2ケ分くらいは空いてるし
足元は奥行きがかなりある。

足元と言えばミッドシップなのに
フェラーリとかみたいに

タイヤハウスが内側に
張り出してることもなく
広いスペースがありますね。

マセラティMC20 足下

 

運転席まわりでチェックしたのは
「パドルシフト」のフィール。

マセラティMC20 パドルシフト

パドル自体の素材や雰囲気は
ギブリやレヴァンテと同じ感じで
特別感は正直薄いんですが、

パドルを引いてみた時のフィールは
あいかわらずいい仕事してます、
マセラティ^^

グランツーリスモや
5代目クアトロポルテの

パドルシフトのフィールよりも
若干ソフトな感じでこれも美味。

これは運転してても
気持ちいいと思う。

けっこうドイツ車とか
ゴリゴリなスポーツ系のクルマでも

このパドルのフィールが
なんか家電的というか

「変速できればいいだろ、別に。」

って感じで味わいも喜びもない
パドルシフトも少なくないですし、

そんなパドルだと運転してて
けっこう興ざめしちゃいますが
マセラティMC20のパドルは大丈夫。

パドルを引くたびに
気持ち良くなれるタイプ。

 

で、降りる時に担当氏から
「ココ、要注意です」って
言われたのが・・・

マセラティ MC20 ドア ケガ
マセラティ MC20 注意点

このドアの矢印部分、
けっこう薄くエッジがきいてるし

ちょうど降りて頭を上げるような
導線のところにあるからちょっと危険。

気がつかずにぶつけると
パックリいきかねないので
MC20を買ったら注意したいところ。

 

MC20 V6 エンジン

さてさて次は、
MC20と言えばのV6エンジン。

ディーラー担当氏から
「エンジンもかけられますよ~」
とのことなので

MC20の後ろに立って
エンジンを始動してもらうと

ターボエンジンゆえに
5代目クアトロポルテや

グランツーリスモの
NAフェラーリ製V8みたいに
始動時にファンっと吠えることはなく

ギブリとかのような雰囲気で
エンジンが始動するが

ギブリやレヴァンテのV6ターボみたいな
ゲロゲロ音ともちょっと違うし
あそこまで腹にくるような低音もない。

エンジンが冷えている状態での
始動にも関わらず静か目で

ギブリやレヴァンテのV6とかより
早朝や夜でも気を遣わずにすみそう。

で、エンジンフードを開けて
アイドリングしているのを
観察してみると

カチカチ、カラカラなどの
メカニカルノイズが想像以上に少なく
静かなエンジンだな~と。

軽くブリッピングしてもらうと
ギブリやレヴァンテのV6みたいに
重苦しい感じはしないけれど

グラントゥーリズモとか
NAのV8みたいな軽い吹け上がり
っていうことでもない。

 

最後は、積載性のチェック。

フロントのボンネットを
開けてもらうと・・・

う~ん、マンダム・・・

車検証を入れておくには
ちょうどいいスペースと言いますか。。。

マセラティMC20 積載性

フェラーリみたいに深さがあって
意外と荷物載せれるじゃん!
ってのを期待してたんですが、

どうやら下にラジエターがあって
深さが全くない車検証を入れとく程度の
スペースになってしまってるそうで。

また、エンジンの後ろにも
収納スペースが確保されてるものの
こちらも深さは30~40㎝ぐらいかな?

座席の後方もスペースがないので
1人で乗る時には助手席にバッグとか
荷物を置いておけばいいけど

2人で乗る時には・・・

 

この手のクルマでも
雑誌とかみてるとよく

「大人2人で1泊2日程度の旅行」

はできるぐらいのスペースが・・・
っていうようなことが書かれてたり
するじゃないですか。

マセラティ MC20だと
1泊2日の旅行、できるのかな~?!

厳しいだろうな~

積載性に関してはこんな感じで
なかなかな状況であります!

マセラティ MC20 欲しい

さて、マセラティMC20。

実車をはじめて拝見したのですが
ネットの画像で見るよりも美しく、

まぎれもなくスーパースポーツの
オーラをまとっていながら
主張が過ぎるようなことがなく

他のメーカーにはない
優雅な雰囲気が感じられました。

このMC20の美しさなら
次期グラントゥーリズモも
期待してしまいます^^