アルピーヌA110は【油圧不良⇒エンジンから異音や破損の危険性】に注意です

アルピーヌA110 中古車

伝説の“ワンテン”、復活セリ・・・

リアルミッドシップスポーツ
ルノーアルピーヌA110!

アルピーヌA110 評価

初代モデルの偉大なる志に
現代のテクノロジーが融合した
洗練されたデザインやメカニズム、

そして軽量ミドシップスポーツの
ハードコア一辺倒のマシンかと思いきや

想像のはるか斜め上を行く柔軟性や
快適性をも持ち合わせているのは
驚異的の一言・・・

アルピーヌA110 価格

じゃあ見かけ倒しの中途半端な
マシンなのかと問われれば
200%「No」!

ボディ下面をのぞけば
フェラーリやランボルギーニのような

執拗に作り込まれた
空力パーツの数々に目を奪われ

アルピーヌA110 空力性能

洗練とハードコアが融合した
緊張感漂うインテリアに陶酔し

アルピーヌA110 内装
アルピーヌA110 質感

バケットシート取付け部の
プレートの作りなどを見てみれば
その本気ぶりがわかるといえるもの。

アルピーヌA110 バケットシート

しかしあなたが
この至高の1台である
ルノーアルピーヌA110を

新古車や中古で狙っているなら
注意したいポイントがあります。

それは油圧が低下し
エンジンから異音がでたり
最悪ぶっ壊れてしまいかねない
危険な不具合・トラブル!

 





 

アルピーヌA110の中古で注意したい
エンジンから異音がでたり破損する
危険性がある不具合の原因とは・・・

油圧調整バルブの配置位置が不適切なことによる油圧調整不良!

 

平成30年2/1~令和元年7/1
に生産されたアルピーヌA110は、

エンジンオイルの油圧を調整する
ソレノイドバルブの位置が不適切で

スラッジなど微細金属が
ノズル内部に入りバルブが固着し

適正な油圧が保てなくなることで
異音がでたりエンジンが破損する
危険性があることから

リコールがアナウンスされた
経緯があるんです!

 

【国土交通省リコール情報】
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003699.html
アルピーヌA110 リコール

 

アルピーヌA110 中古の注意点

アルピーヌA110の中古で注意したい
このエンジンから異音が発生したり
最悪ぶっ壊れかねないトラブル。

改善措置としては、

ECUのプログラムを
対策プログラムにアップデートする

油圧調整バルブを
最大油圧に「固定化」する

といった措置が取られその状態で
規定油圧を満たさない場合は

バルブを新品に交換する

といった措置もとられています。

エンジンの故障、破損に発展しかねない
非常に恐い不具合、トラブルなだけに

あなたが狙っている
アルピーヌA110の中古車が
リコールに該当する個体なら

改善措置を受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です!

他にも2つのリコールが!

これまでお話してきた
エンジンのリコールと同時に
別件で2つリコールがでています!

 

①走行中にボンネットが開く危険性

【国土交通省リコール情報】
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003697.html
アルピーヌA110 ボンネット リコール

 

②純正可変マフラーの制御配線が
マフラーの熱で損傷しショート、
エンジン始動ができなくなる危険性

【国土交通省リコール情報】
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003698.html
アルピーヌA110 電気配線 リコール

これらのリコールに関しても
改善措置を受けたかどうかは
しっかり確認するのが安心です。

どうぞご注意くださいませ!

 

また、余談ですが
アルピーヌA110を買ったら
ホントに注意したいのが

ぶつけると高くつく!

ということ。

アルピーヌA110 アルミボディ

軽量化のために
アルピーヌA110のボディは
一般的なスチール素材ではなく
「アルミ」が採用されています。
ボディのおよそ96%もアルミだそうです!!

その結果として現代のクルマとしては
圧倒的な軽量ボディを実現していますが

アルミ素材はその性質から
ぶつけると一般的な鉄材とは違って
板金修理ができない状況にあります。
※鉄材と違って叩くとどんどん延びていってしまい
普通の職人さんでは手が出せないそうで・・・
中にはアルミも板金できる「匠」もいらっしゃいますが
そんな匠の手をもってしても非常に骨が折れるそうです!

このような素材の特性から
板金修理は難しいのでぶつけて壊すと
新品での塗装+交換を余儀なくされ

ちょっとした中古車が買えるような
卒倒モノの修理代になりかねません。
この手の少量生産スポーツカーゆえに
部品代自体が非常に高額ですし!

あなたもアルピーヌA110を買ったら
ぶつけないようにご注意くださいませ!

 

こちらも注意⇒アルピーヌA110の中古を買うときに「損」しないために

アルピーヌA110 欲しい

アルピーヌA110の中古を買うなら
注意したいポイントとして

エンジントラブルにつながる
リコールなどのお話をしましたが

注意したいポイントといえば
アルピーヌA110を購入する際に
もう一つ注意したいのが

下取り額を信用しちゃダメ
っていうのもあります。

いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら

提示された下取り額、
買い取り額を鵜呑みにすると
損をする危険性があります!

実際自分でもあったのが・・・

事例①
CL7 アコード
  • 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
  • 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
  • ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
事例②
E92 M3
  • 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
  • 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
  • ネットの一括査定で相場チェック⇒400万

いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」

って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)

でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!

 

だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。

自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから

「25万で下取れますよ♪」

って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^

だからあなたも狙っている
アルピーヌA110の中古があるなら

いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。

1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。

はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。

それはあなた次第です・・・!

下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、

お目当てのアルピーヌA110の
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
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