色褪せることのない
その美しきデザイン・・・
CPV35 スカイラインクーペ。
ポルシェデザインとも言われる
そのエレガントで優美な姿、
大排気量VQ35エンジンの
なめらかでトルクフルなフィール、
どれをとっても未だ一線級の
魅力を放つV35クーペ。
V35クーペの中古車相場は
最終モデルでも100万前後と
かなりお買い得な価格の個体も
数多く流通してきているが
前期型、中期型、後期型とある中で
どのモデルが満足度が高いか?!
おススメはどのモデルか??
CPV35のスカイラインクーペで
おススメのモデルは・・・
中期型~後期型のV35クーペ!
前期型は2003年1月~2004年11月。
中期型は2004年11月~2005年11月。
後期型は2005年11月~。
では、なぜ中期~後期がV35クーペの
おススメモデルかというと
前期型は外観の美しさと
内装の貧相さの落差が大きすぎ!
メーターも年式を感じさせるし
センターパネルなどの加飾も
プラスティッキーなアルミ調で
お世辞にも質感が高いとは言えない
ちょっとさみしい状況・・・
その点、中期型以降はインテリアの
質感やデザイン性が大きく向上。
パネルに本アルミがふんだんに使われ
メーターも立体的でモダンなものに
変更され雰囲気が大幅に変わる。
これは中期型以降の
AT車のシフトノブ。
初期型の野暮ったいデザインから
スッキリとした高級感がある
デザインになっている。
雰囲気が大切な要素である
スペシャリティクーペだけに
インテリアの質感や雰囲気が
寂しい前期型はちょっとおススメ
できないのが本音。
以前よりも中古車価格が
中期や後期でも値崩れしてる中、
多少予算オーバーであっても
前期型よりも中期~後期モデルが
買ってから長く満足できるはず。
オートマとマニュアルならどっちがおススメ?!
過去に中期型の6MTを所有し
AT車も乗り比べた経験からいうと
CPV35のスカイラインクーペの
キャラクターにあってるのは
オートマじゃないかと。
免許取って以来MT派なので
V35クーペを中古で買う時も
試乗もせずに6MT車を購入。
で、どうだったかというと
MTはつまらなかった・・・。
2速と6速の入りづらさと
一体感を得られないクラッチ。
まずギヤの入りが悪いのは
おそらくインフィニティG35、
左ハンドル車ありきで
シフトゲートなどの設定が
されているせいではないか。
エンジン切ってる時に試しに
助手席に座ってシフトノブを動かすと
自然な感じがするから、
当時北米メインだったことが災いして
右ハンドルのMTはフィールが
良くないんではないだろうか。
次に一体感やリズムが作れない
クラッチの感覚。
ホンダのDC5インテグラタイプR、
CL7アコードユーロRと
10年以上乗り継ぎ
クラッチワークは何も考えずに
びったし決まるのが当たり前、
そんなMT車の運転には
当然自信があったのに、
CPV35を買ってからというもの
「運転下手になった・・・?」と
ハンドル握るたび自信喪失。
クラッチミートする時もペダルに
フィールが伝わってこないから
どこでつながってるか
わかんないのが苛立たしい!
純正のフライホイールは13㎏と
とてつもない重さなので
クラッチ切っても回転が残ってて
一呼吸置くくらいの感じで
クラッチミートしないと
滑らしてしまったり、
かといって高回転の時は
電光石火でクラッチペダルを
離さないと具合が悪かったり。
なんにしても一体感がなく
リズムが作れないV35クーペ。
ホント、デザインや雰囲気は
すごく気に入ってたけど
運転するとこのMTのせいで
テンション下がるという
悲しい状況・・・
だからあなたがMT派で
スカイラインクーペもMTでと
考えているなら後悔しないためにも
必ず試乗してから買うのが
おススメです!
その点オートマなら大排気量の余裕と
スカイラインクーペの優雅な雰囲気を
存分に味わうことができて
キャラクター的にマッチしてるし
後悔はないんじゃないかと。
CPV35 スカイラインクーペの注意点
さて、前期、中期、後期と
各モデルの状況を踏まえ
いろいろレポートしてきましたが
あなたもV35クーペを中古で
狙っているなら注意したいのが
中古車販売店の保証が
どうなっているかということ。
CPV35は最終モデルでも
だいぶ年数がたっているので
・オルタネーター(発電機)
・セルモーター(スターター)
・エアコンコンプレッサー
・ミッション
など、経年劣化によって
不具合がいつ出てもおかしくない
高額部品がいくつも潜んでいます!
特にエアコンのコンプレッサーは
安価なリビルトもなかなかなく、
またエキパンやリキタン、
場合によってはコンデンサーもと
周辺部品の交換と工賃も加わり
20万コース覚悟の高額修理に
見舞われるリスクが・・・!
そのためスカイラインクーペを
中古で狙っているなら
中古車販売店の保証が
どうなっているか要確認!
狙っているV35クーペの
中古車価格は魅力的であっても
万が一の不具合や故障が発生すると
「えっ?そんな高いの!?」
と、ちょっとびっくりしてしまう
金額見積になりますので、
CPV35スカイラインクーペの
中古車を選ぶ際には
車両価格の高い安いや
走行距離だけでなく
中古車販売店の保証有無、
保証がある場合は期間や
適用範囲といったことも
しっかり確認するのが
安心ですよ♪
※どんなに走行距離が浅くても
年数が経過したことによる劣化は
避けられないため注意です・・・
ホント、部品っていつ壊れるか
わかりませんので!!
こちらも注意:スカイラインクーペを買うときに「損」しないために
V35スカイラインクーペの
おススメモデル解説をしましたが
あなたもスカイラインクーペを
中古で狙っているなら
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのにも注意です。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります!
実際自分でもあったのが・・・
- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^
だからあなたもスカイラインクーペを
中古で狙っているなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・!
下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当てのスカイラインクーペの
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
↓ ↓ ↓