グラントゥーリズモスポーツを
走行4800㎞の中古を買って
2か月ちょいで6990㎞。
毎月1000㎞走った状況か・・・
納車時にはエンジンオイルは
交換して納車されているが
MCシフト=セミオートマの
ミッションオイルはそのまま。
もうそろそろ交換時期かと思い
今回はミッションオイルを
行きつけの量販店で交換。
銘柄は何か、気になる値段はいくらか
いろいろレポートしたいと思います。
さて、マセラティグランツーリスモの
セミオートマのギヤオイル交換。
ミッションオイル銘柄はみんカラでも
RX8などいろいろな車種で評判のいい
デルタレーシングギヤオイルの
スーパーシフト75W-140。
純正はシェルの75W-90が
3.1Lと指定されていますが
以前のグランツーリスモSの時も
デルタのオイルで交換して
特に不具合はなかったので
今回も改めてチョイス。
75W-140という粘度番手で
純正より固めだが振ってみると
けっこう柔らかい感じがする。
あ、余談ですがミッションオイルは
交換前によく振った方がいいです。
昔、オイルメーカーで
営業してたんですが
その時、技術の方が
こんなこと言ってました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
エンジンオイルはオイルに
添加剤を多少混ぜたようなもの。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ギヤオイルは大量の粉モノ添加剤を
オイルで溶かしたようなものだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
開発技術の認識としては
エンジンオイルに加える添加剤は
その量はしれているらしい。
ただ、ギヤオイルに加える添加剤の
量はエンジンオイルの比ではなく
噛みあうギヤを保護するための
極圧添加剤などかなり入れるので
ずっと在庫で置いてあったようだと
添加剤が分離してる可能性が・・・
なんてこと言ってたから
ミッションオイルを交換する際は
必ず振ってしまうクセが。。。
ミッションオイルクーラーが凛々しい・・・
さて、話がそれました・・・
ミッションオイル交換に戻しまして
グラントゥーリズモのMCシフト、
セミATはトランスアクスルだから
ミッションは後輪部分。
今回のオイル交換に使った
工具一式も記録のためにパシャリと。
なんかオイルを抜くドレンボルトの
サイズが14㎜だか微妙なサイズで
前回グランツSのオイル交換した際は
そのサイズのものを借りてきたらしく
今回は手持ちの工具1つを
サンダーで削ってサイズを合わせて
ドレンボルトを外して・・・
思ったより透明感ある感じ。
で、出てきました、
約7000㎞のミッションオイル。
廃油受けを見てみても
鉄粉でラメラメになってもいないし
思いのほかキレイな感じがする。
しかし・・・
写真には取り損ねたけど
マグネットにはけっこう鉄粉が
しっかりと付着していたので
これ以上オイル交換してなかったら
オイル中にまで鉄粉が回ってしまって
ギヤを痛めることになりそう。
さて今回のギヤオイル交換、
気になる費用は・・・
ギヤオイル3本と工賃あわせて
2万でかなりおつりが帰ってきた!
う~ん、マンダム・・・!!
ディーラーでは絶対こんな金額じゃ
交換できないからありがたし。
で、最後にマイクロロンの
燃料添加剤が置いてあったから
追加で注入して終了。
作業時間は約3時間。
お店に到着後、車のオイル冷やして
サンダーで工具削って・・・
といった時間を除けば
実質作業時間は1時間程度。
この手のオイル交換の費用は
オイル代もさることながら
工賃にけっこう差が出るので
うまくすれば思いのほか
安上がりでオイル交換できます。
※エンジンオイルの交換も
フィルターの交換も含めて
ディーラーだと5万はしますが
自分の行きつけの量販店なら
モービルの5W-40で交換したら
4L缶×2=約13000円
1L缶×2=約4000円
オイルフィルター=約7000円
合計:約2万5000円
と、ディーラに比べ半額で
エンジンオイル交換もできるし。
外車を触りなれた方がいれば
量販店でオイル交換することで
けっこうコスト削減できますね!
※もちろん純正油じゃないから自己責任ですが・・・!