セミオートマのMCシフト
2009年式グランツーリスモSから
2010年式のトルコンオートマ
クアトロポルテスポーツGTSに
今回車両を入替。
同じ4.7Lの440psを搭載した
グランツーリスモとクアトロポルテで
どれだけ違いがあるか。
トルコンとセミオートマで
フィールの違いはどれほどあるのか。
グランツーリスモSと
クアトロポルテスポーツGTSの
違いやフィーリングを
レポートします!
①気になるサウンドは?!
音量面・サウンドの官能性ともに
グランツーリスモSの圧勝!
というのが個人的な感想。
グランツーリスモSの
バルブオープンした状態では
前からのエンジン音(吸気音?)と
後ろからの排気音とが絶妙に混ざり
フェラーリやランボとは異なる
丸みのある立体的で美しい高音が
うっとりするほど・・・
2500~3000rpmで
パーシャルスロットルにしてると
「ファ~~~~~」
と、響きのあるサウンドが
気持ちよすぎる・・・
一方、クアトロポルテスポーツGTSは
サウンド面でどうかというと
グランツーリスモSの
バルブオープンを10とすると
運転席に届く音量は7ぐらいか。
(外から聞くと同じくらい大音量)
そして自動マニュアルミッションの
MCシフトはレスポンスがいいし
ダイレクトなので
アクセルの微妙な開け具合で
サウンドのニュアンスも作れ
ホントに楽しめますが、
でもトルコンATの
クアトロポルテスポーツGTSは
純粋なオートマゆえに
MCシフトと比べれば
アクセルレスポンスが
どうしても鈍いため
マニュアルモードにしても
アクセルの微妙な開度で
サウンドを作ることは難しい。
やはりダイレクトな
セミオートマのMCシフトによる
サウンド、リズム、フィール、
音とスピードの一体感などは
トルコンオートマの
クアトロポルテスポーツGTSは
遠く及ばない・・・
シフトダウンの時も
グランツーリスモSの
MCシフトなら
「ファンッ・・・!」
とキレのいいF1サウンドを
楽しむことができるが
トルコンATのマニュアルモードで
パドルを引いても
「ムオォォォン~」
と、なんとも間延びした
シフトダウンのサウンドが・・・
シフトダウンする回転数によっては
「パンッ!」とキレよくシフトダウンするけど
MCシフトの「ファンっ!」じゃないんですよね。
「ファ」じゃなくて「パンッ」ていう味気ない感じ・・・
シフトアップの時も
トルコンATのマニュアルモードは
アクセルを踏み込み気味の時は
けっこうパン、パンと小気味よく
シフトアップしてくれるけど
そんなに踏んでない時は
MCシフトのダイレクトには程遠い
ストール気味なゆっくり変速で
「いかにもオートマです」な
サウンドもちょっとさびしい。
マセラティサウンドを楽しむなら
セミオートマであるMCシフトの
圧倒的大差の勝利!
街中や渋滞時の使い勝手は?!
これは言うまでもなく
トルコンATの圧勝でしょうか。
MCシフト=セミオートマの
グランツーリスモSで
坂道渋滞なんてはまったら
クラッチが無駄に減る感じが
非常に精神衛生上よくない!!
もちろんあからさまな
ギッコンバッタンは無いくらい
制御はうまくされてはいても
やっぱり渋滞時は
クラッチペダルを踏みたくなる。
渋滞ノロノロ運転で
ずっと半クラにしてたら
それこそどんどんクラッチ減るから
アクセル踏んでは離し、
離しては踏んでを繰り返してと
おっくうっちゃおっくうな
セミオートマのグランツS。
それに比べフツーのATの
クアトロポルテスポーツGTSは
クリープがあるから渋滞してても
当然ながら別に何ともございません。
ハンドルもグランツーリスモSに比べ
軽いしシートもやわらかくて
安楽そのものな
クアトロポルテスポーツGTS!
あと、街中や狭い路地など走る際は
以外にもグランツーリスモの方が
見切りがよくストレスが少ない。
グラントゥーリズモ:191.5㎝
クアトロポルテ:189.5㎝
横幅はグランツの方が2㎝広いが
盛り上がったフェンダーのおかげで
車幅感覚がつかみやすく
車1台通れて両サイドに
電柱があるような細い路地でも
意外とすんなり突っ込んでいける。
同じ道でもクアトロポルテだと
けっこう緊張してしまうのは
グランツのようにフェンダーを
頼りにできないことが影響している。
で、乗り換えての総評は?
クアトロポルテスポーツGTSは
雑誌などではすごくスポーツ性を
強調されて紹介されているが、
グランツーリスモSのスポーツ性と
比較すると言われるほどの俊敏な
感じは全くしない・・・
車重はどちらも2tクラスの
どうどうたる重量級であるが
クアトロポルテスポーツGTSは
オートマのせいかスロットルの
味付けのせいなのか
スポーツモードでも
もっさりとした感じや
重さを常に感じさせる・・・
そしてシートの着座位置も高く
グランツーリスモのシートのように
体のホールド性が低いので
ハイスピードでコーナリングすると
体がすごく横にもっていかれてしまい
一体感を削がれてしまう感じ・・・
その点グランツーリスモSは
音にも浸れて楽しい。
ただセミオートマゆえ
坂道の渋滞などノロノロに
巻き込まれるような環境では
ストレスですが・・・
あと余談ですがフェラーリとか
渋滞で水温が上がって・・・
なんて話も少なくありませんが
グランツーリスモも
クアトロポルテもその点に関しては
外気温が30℃以上あって
渋滞してても水温計は90℃で
安定しててくれるし、
エアコンの効きもいいしで
思いのほか夏の日中でも
オーバーヒートとかを
気にせず乗れますね^^
同じエンジンを搭載しながら
ミッションの違いや座席の違いで
大きく性格が異なる2台。
フェラーリ製NAエンジンの
マセラティを狙っているなら
グランツーリスモとクアトロポルテ
2台をしっかり試乗して自分の感性に
どちらがしっくりくるか
しっかり確認するのが
あなたにとっても車にとっても
幸せだと思います・・・^^
マセラティをお得に買うには?
値引きの期待ができない
マセラティの中古車、
アルミやローダウンなどで
ドレスアップされた車両、
低走行の車両はビックリするほどの
ハイプライスになっていることも!
そんな状況の中、
気になるマセラティの
中古を購入する際に値引き以上に
総額を大きく低減させる効果的な方法
があります^^
その方法とは・・・
いま乗っているクルマを高く下取らせること!
いま乗っているクルマは
大きな資産であり高く買い取って
もらえれば値引き以上のインパクト!
購入総額を大きく低減することが
可能になります。
愛車の下取り価格をアップ
させることができれば
ローンを組む上でも月々の出費を抑え
余分な金利分を減少させたりと
いろいろと助かっちゃいますよね^^
ただし、
販売店と下取り交渉をする前に
注意する点が1点あります。
それは・・・
自分のクルマの価値を知るということ。
あなたは自分のクルマに
いくらの価値があると思いますか?
「10年落ち、10万kmだから20万円にもなればいいんじゃないかな~」
そんなふうに思っていて
自分のクルマの価値を知らないで
販売店に下取り額UPの交渉をしたら
大きな損をする可能性があります。
あなたが20万円くらいと
思ってた自分のクルマを
「25万円の下取り査定しますよ!」
なんていわれたら
OKしちゃいますよね!?
でも本当のあなたのクルマの価値が
60万円だったとしたら・・・?!
35万円も損することに
なってしまいます!!
この「自分のクルマの価値を知る」
ということはとても大切なことなので
覚えておいて損はないと思います^^
どうすればクルマの価値がわかるの?
中古車屋さんやクルマ買取店などを
まわって1軒・1軒と見積をだして
もらうのは現実的でありませんね!
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ホンダのアコードユーロRを
10年近く乗って9万kmオーバー。
30万ぐらいになればいいかな~
なんて思っていたんです。
一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて
・A社・・・55万円 (おっ?!)
・B社・・・70万円 (ええっ!?)
・C社・・・50万~80万円(ホ~!)
・D社⇒100万!(いいんですか?!)
いやぁ~、自分では30万円と
思っていた車がこんな価値があるとは
・・・と、
買取相場と自分の感覚の開きに
正直驚いたのを覚えています。
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