スーツの下に鍛え抜かれた
強靭な肉体を隠し持ったような
ハードコアマシン。
E46 M3!
自然吸気のBMW製の
直6エンジンと聞くと
誰しもが滑らかな回転フィールの
シルキー6を想像してしまうが、
E46のBMW M3に搭載された
「S54B32」エンジンは、
滑らかというより
荒々しさをともなって
高回転に達するエンジン・・・。
そしてコンパクト軽量なボディと
高回転ハイチューンドNAが織りなす
鮮烈なフィールは
いまとなっては稀有な存在・・・
そんな魅力的なE46のBMW M3を
あなたが中古で狙っているなら
注意したいポイントがあります!
それは荒々しさをもつM謹製の
直6エンジンがブローしてしまう
危険な不具合、トラブル!!
E46 BMW M3の中古で要注意の
エンジンブローの危険性がある
不具合の原因とは・・・
内部部品の摩耗や潤滑不良!
エンジンのストロークを
大幅に延長することで3.2Lまで
排気量を拡大したS54B32エンジン。
ロングストロークの
エンジンにもかかわらず、
馬力を絞り出すために
BMWが選択したのは
8000rpmという超高回転化。
その結果として343psという
リッターあたり100psを超える
ハイパワーNAエンジンにはなったが
BMW伝統のシルキーシックスから
連想するような滑らかで
クリーミーなフィールは失われ・・・
(それがレーシーともとれるが!)
このロングストロークエンジンを
高回転までブチまわす構造にした結果
メタルの幅を狭めて・・・etc.
と、各エンジン部品にしわ寄せが
行ってしまっている状況。
このような無理な状況がたたって
エンジンブローが多発!
世界的なリコールにも発展し、
日本でも2回のリコールが
アナウンスされているE46 M3!
E46 M3の注意点
E46 BMW M3の中古で注意したい
このS54B32エンジンのリコール、
メタルやコンロッドに対策品が設定され、
また油膜保持強化のためオイルの供給量を
増やす措置としてオイルポンプにも
対策品が設定された経緯があります。
これらのリコールは、
H13年3月~15年5月の
期間に輸入されたM3が該当し、
リコール改善措置が
とられています。
魅力にあふれるE46 M3を
あなたが中古で狙っているなら
改善措置をしっかりと受けた
個体かどうか必ず確認です!
そうしないと気分よく
高回転までエンジンを回したら
「ガラガラガラ・・・!」
とボンネットから
悲しい音が響いてきかねませんので。
どうぞご注意を!!
こちらも注意⇒M3 E46の中古を買うときに「損」しないために
BMW M3 E46の中古で
注意したいポイントとして
「エンジン破損の危険性」
のお話しをしましたが
注意したいポイントといえば
BMW M3 E46の中古を買うなら
もう一つ注意したいのが
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのもあります。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります!
実際自分でもあったのが・・・
- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^
だからあなたも狙っている
BMW M3 E46の中古があるなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・!
下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当てのBMW M3 E46の中古の
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
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