クルマのモデルサイクルに存在する
前期型、中期型、後期型。
一般的にはフルモデルチェンジした
直後が前期型となり、
その後2年程度で
マイナーチェンジされて
中期型モデルが登場し、
モデル末期に近いタイミングで
フェイスリフトで外観が大きく
変更された後期型が登場・・・
で、後期型って前期や中期に比べて
エンジンやサスペンションなどの
性能面がアップしてるだけでなく
デザインがカッコよくなってたり
洗練されてスタイリッシュになって
大人びた雰囲気があったりで
どうせ買うなら後期型がいい！
って思っちゃいますよね＾＾
しかしあなたも後期型の
中古車を狙っているなら
注意したいポイントがあります！
それは買った後にぶつけると
「後期型ゆえに」修理代が
高くついてしまうというリスク！！
後期型のクルマをぶつけると
なぜ修理代が高くなるのか。
その理由は・・・
安価な中古部品がないから！
後期モデルのクルマ、
特に前期・中期型とは
大きくデザインが変わっていると
バンパーやヘッドライトなどを
ぶつけてしまうと安価な中古品がなく
高額な新品部品での交換を
余儀なくされてしまいます。
後期型モデルのバンパーや
ヘッドライトなど外装部品の
中古品が見つからない原因としては、
後期型は生産台数が少ない
後期型部品は前期モデルなどに
流用される場合が多い
といったことが挙げられます。
後期型は生産期間が1年程度など
非常に短いことが多く、
生産期間が短ければ当然ながら
流通する絶対数も少なくなるので
廃車になって
バンパーなどが部品取りされる
機会も少なくなってしまいます。
その結果、中古部品を探しても
なかなか見つからないという
状況に見舞われます。
そして、かっこいいデザインの
後期型のバンパーやヘッドライト、
テールランプなどの外装部品は
前期型・中期型のクルマへ
流用されることも多いので
元々中古部品の数が少ないのに
「流用需要」も加わって
さらに品薄な状況に
拍車をかけています・・・！
後期型 中古車の注意点
クルマとして熟成が進んで
魅力的な後期型モデルの中古車。
しかし、後期型モデルゆえに
ぶつけてしまうと修理代が
高くつくという状況にあります。
バンパーをぶつけて新品交換なら
10万～15万コース覚悟、
ヘッドライトもHIDなら部品定価
10万オーバーも珍しくありません。
後期型は絶対数の少なさなどで
安価に交換できる中古部品を
探してもなかなか見つからないので
「ぶつけると高くつく」
というのは覚えておいて
損はないと思います。
こんなリスクを回避するために
車両保険も検討する価値が
あるかもしれません。
どうぞご注意を・・・！！
こちらも注意：気になる中古車を買うときに「損」しないために
後期型の中古車を
狙っているなら注意したい
ポイントのお話しをしましたが
あなたも後期型の
中古車を狙っているなら
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのにも注意です。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります！
実際自分でもあったのが・・・
【事例：①】
- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40～50万
【事例：②】
- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから（泣）
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40～50万じゃないですか！
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました＾＾
あなたも狙っている
中古車があるなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
１～２分の入力で１０万円トクするか、
それとも５０万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・！
下取り価格が高ければ
毎月のローンを１万も２万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当ての中古車の
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね＾＾
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか！？
愛車を一括査定に依頼してみる
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