
あなたのヤリスクロスが距離を走って
そろそろタイヤを交換しないと危ないな~
っていうタイミングで
安くタイヤ交換できるところを
探したり調べているなら
ちょっと待ってください。
タイヤ交換をするということは
それなりに距離も年数も乗っている
状況だと思いますが、
そんなヤリスクロスには
経年劣化による故障が避けられず
えっ・・・?
そんなに修理代がかかるの?!
と、想定外の高額な修理代に
困ってしまう状況になる
覚えておきたい「現実」があります。
ヤリスクロスのタイヤ交換を
考えているなら注意したい
故障や不具合が避けられない
高額修理になる部品とは・・・
①オルタネーター(発電機)

バッテリーへ電気を供給する
発電機であるオルタネーター。
このオルタネーターは
経年劣化によって急に故障する
高額修理になる恐い部品。
電気を発電する時には
ヤケドするほど発熱するので
内部の部品が熱劣化でパンクし
発電不良⇒バッテリー上がりという
負の連鎖を生みだします。
特に夏場のような気温が高い時に
故障、不具合が多く発生し、
これも交換・修理となると
安価な社外品で交換しても
5万コースは覚悟の状況ですし
バッテリーがあがって
ダメージを受けてしまったら
バッテリーも新品に交換して・・・
と、修理代がかさみがちです!
②エアコンのコンプレッサー

急に壊れて高額修理に見舞われる
恐い部品:エアコンの圧縮機である
コンプレッサー。
焼付きいてロックしたり
ガラガラと異音が発生したりetc.
で、このエアコンの不具合は
厄介なことに上の画像にあるように
いろいろな部品で構成された
システムで成り立っているので
コンプレッサーの交換だけでなく
関連する部品である
リキッドタンクや
エキスパンションバルブなども
交換しないといけません。
そして不具合の状況によっては
ダッシュボードをばらしたり
けっこう大がかりになることも!

このようにシステムで成り立っている
エアコンに不具合が出た場合には
どうしても修理代がかさんでしまい
20万コースも覚悟の高額修理も
珍しい状況ではありません・・・
③ハイブリッド関係の部品

オレンジ色の配線がいかにも「電気注意!」って感じです
あなたのヤリスクロスが
ハイブリッド車なら
ハイブリッド関係のトラブルは
特に注意したいポイントです。
ご存じのとおりハイブリッド車は
普通のガソリン車にはない
・駆動用モーター
・ハイブリッドバッテリー
・インバーター
・電動エアコン
といった特有の電気部品が
数多く採用されています。
で、困ったことに
これらの部品は電気部品ゆえに
経年劣化によって突然壊れ
数十万コースの高額修理
に見舞われるリスクが潜んでいます。
某ハイブリッドミニバンに乗る一般ユーザーから部品の問い合わせが来た際に、「インバーターなどが壊れディーラーで修理代の見積もりをもらったら100万近い金額で・・・あまりに高いので安い中古部品を探してください」といった悲痛なメッセージが来たことも!
そして厄介なことに、
ハイブリッド車は
フツーのガソリン車とは違い
整備工場さんによっては
資格や設備の問題から手が付けられず
ディーラーでの交換修理となり
何かと費用がかさんでしまいがちです。
また、純正品より安価な
リビルト部品はほとんどなく
最近車種によってはハイブリッドバッテリーのリビルト=再生品も出回るようになっていますが、それでもいい値段します。そこに交換工賃が加わったら20万コースも覚悟・・・
ハイブリッド関係の
中古部品を探そうにも
ヤリスクロスの廃車や事故車は
速攻で海外にクルマ丸ごと
輸出されたりもするので
部品取りされることもなく
結果として中古部品の流通が
全くないといっても過言ではない
厳しい状況になっています。
※仮にハイブリッド関係部品の中古が見つかったとしてもディーラーでは中古品での交換修理を断れるケースも珍しくありません・・・
~ハイブリッド車の中古パーツ事情~
海外での需要が非常に旺盛で(部品取りやニコイチなど)、日本国内で廃車になったハイブリッド車はボロボロだろうが事故でグッチャリいっていても解体ヤードに入る前から外人バイヤーさんが抑えてしまっていてすぐに輸出されてしまうんだとか・・・。
そのためバンパーや、テールランプ、ヘッドライトといったメジャーどころの部品でさえ中古品の流通がほとんどありません。そういった事情から純正品のコピー品といえる「社外新品(優良新品)」が車検や板金用に出回っているほどなんです。バンパーはなんでも国内で純正品の製造規定回数をオーバーした金型が台湾などに渡って彼の地でその金型をもとにバンパーを作っているんだとか。
このように修理などで交換需要があるのに安価な中古部品の流通がないため、わざわざ社外新品(コピー品)作られているという状況です。
ヤリスクロスのタイヤ交換を考えているなら

ヤリスクロスの
純正タイヤサイズは・・・
205/65R16
215/50R18
などのサイズが装着されていますが
ディーラーで交換となれば
1台分4本で10万前後もする
けっこうな金額になることも。
でも、せっかく高いお金を払って
ヤリスクロスのタイヤを交換しても
年数や距離を走っているなら
・ハイブリッド関係の部品
といった高額修理になる部品が
急に故障するリスクがあることは
覚えておいて損はありません。
※部品屋の立場からすると、年数も距離も乗っているなら
なにか故障やトラブルがでる前に乗り換えてしまうのが
特にハイブリッド車は「賢い乗り方」じゃないかと思ってしまいます!
で、こんなタイヤ交換のタイミングで
自分は「クルマを乗り換える」ことで
意外に美味しい思いができました^^

10年落ちスカイラインクーペの
リヤタイヤがそろそろ交換時期で
なんだかんだで5万はするな~と。
でも後ろを交換しても
またちょっとすれば前のタイヤも
交換しなきゃいけない感じだから
結局前後で10万コースか~って
考えてたらふと思い浮かんだのが
「クルマ買い替えよっかな?!」
っていうこと。
最初は冗談半分だったんですが
前からちょっと気になってた
BMW3シリーズの中古車を
ネットで相場チェックしてみたら
思ってたよりに値段が安いことに
気がついたんです。
100万ぐらいでも
バリモノでそんな距離走ってないのが
けっこう出てるじゃないですか^^
そうとわかればタイヤがすり減って
交換する前に早いとこ今のクルマを
売ってしまおうと。

そこで活躍してくれたのが
ネットの中古車一括査定。
うちのスカイラインクーペ、
色が淡いブルーだったんですが
個人的には気に入っていたこの色
市場的には「不人気色」ということで
何件かの買取店に提示された査定額は
だいたい75万~80万ぐらいで
もう一声!なんて交渉したものの
この色じゃなければ
あと5万ぐらいはいけますが・・・
なんてことを言われ。。。
でも運よく1社だけ
スカイラインクーペを買いたい
お客さんからのバックオーダーを
抱えているところがあって
この淡いブルーの「色」以外は
そのお客さんの希望通りの内容だから
是非買取させてほしいって言われ^^
で、結局95万で売却できたんです。
乗り換えたBMW3シリーズの中古は
コミコミで139万だったんですが
・スカイライン売却額:95万
・タイヤ交換の予算:10万
これらを手元資金にして
139万-105万=残金34万
差額の34万は60回払いにして
ローンの月々の支払いは
6000円ぐらい^^
スカイラインクーペが想像以上に
高く買い取ってもらえたから
支払いも無理のない金額で
買い替えができましたし、
中古とはいえ今までの
スカイラインクーペより
年式も新しくて距離も走ってない
いい感じのBMWに乗換えできたのは
ホントに良かった~って感じで^^
あなたもタイヤ交換を考えているなら
いま乗っているヤリスクロスの
買取相場を確認してみるのもいいかもです。
※特にハイブリッド車は高値がつきやすいですし^^
タイヤ交換した後に部品が故障して
高額な修理代に見舞われるか。
それともタイヤ交換する前に
高く売ってお得に乗り換えちゃうか。
まずはあなたもヤリスクロスの価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?


