汗と土にまみれて
長年苦楽を共にしてきた
信頼の相棒・・・
クボタのトラクター！
しかしあなたが長年連れ添った
トラクターの売却を考えているなら
注意したいポイントがあります。
それはある法律が原因で、
トラクターの価値が暴落する危険性がある
ちょっと恐い問題・・・！
長年使ったトラクターの
売却を考えているなら注意したい
ある法律が原因で価値が
暴落する危険性とは・・・
ディーゼル特殊自動車の排出ガス規制（オフロード法）！
少し専門的な話になりますが、
公道を走らないトラクターやコンバインも
「オフロード法」という法律で
排出ガスに含まれる有害物質の
規制が段階的に強化されています。
2011年基準（第3次規制）
2014年基準（第4次規制）
と、どんどん規制は厳しくなり
最近の農機具は環境に配慮した
クリーンなエンジンが当たり前。
これはつまり、
規制が緩かった時代に製造された
古いタイプのトラクターは、
中古市場での需要が
どんどん先細りしていく
ということを意味します。
特に規制強化前の古いモデルは
買取業者も再販しにくくなるため
買取価格が大きく下落したり
買取を断られるケースも
出始めているんです！
【環境省 オフロード法関連情報】
https://www.env.go.jp/air/car/tokutei_law.html
クボタ トラクター 売却の注意点
排ガス規制の強化によって
価値が下落する危険性がある
古いトラクターの売却。
もちろん、規制対象外の
小型のトラクターもありますし、
海外の特定地域への輸出など
まだまだ販路があるため
価値がゼロになる
わけではありません。
でも、しかし。
この法律の存在を知っているかどうかで
買取業者との交渉の有利不利が
大きく変わってきます。
買取業者は当然プロですから
こういった法律や市場の動向を
すべて把握した上で査定額を提示します。
あなたがこの事実を知らなければ
業者の言い値で買い叩かれてしまう
危険性も否定できません。
でも、うちのトラクターはまだまだ現役だし、そんなに安くなるはずないんじゃ？
って思うかもしれませんが
そうとは限らないんです・・・
私も部品商社の仕事柄、
農機具の部品を扱うことがありますが、
最近はやはり新しいモデル向けの
環境対策部品の引き合いが増えています。
市場が確実にシフトしているのを
肌で感じるんです。
農機具の状態が良いからといって
市場価値が高いとは限りません…
こんな現状があるだけに、
あなたが大切に乗ってきた
トラクターの価値を正しく知るためにも
しっかり相場を確認するのが安心です。
どうぞご注意くださいませ！
こちらも注意⇒トラクターを売るときに「損」しないために
トラクター売却の注意点として
「排ガス規制」による価値下落の
お話しをしましたが
注意したいポイントといえば
トラクターを売るなら
もう一つ注意したいのが
１社の言い値を信用しちゃダメ
っていうこと。
近所の農機具屋さんとかの提示額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります！
私の知人の農家さんであったのが・・・
【事例：①】
- 20年以上前のヤンマーのコンバイン
- 近所の農機具屋の提示額⇒古すぎるから無料なら引取るよ・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒海外輸出業者から15万円の値段がついた！
【事例：②】
- 20年落ちだけど稼働時間は短いイセキのトラクター
- 地元の業者の提示額⇒40万円ですね・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒複数の業者が競って65万円に！
いや、ホント最初の事例の
「無料で引き取るよ」
って言われたのはショックだったらしく
長年頑張ってくれた相棒なのに・・・と
ちょっと落ち込んだそうです（泣）
でも諦めきれずにネットの一括査定で
ホントに価値がないか確認したら
15万～20万じゃないですか！
だけど「無料引取」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中ではもう価値がないかも
なんて思ってたから
「５万で買い取りますよ♪」
なんて言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局18万で売れたそうです＾＾
だからあなたも長年連れ添った
トラクターを手放すなら
いま、どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
１～２分の入力で数万円トクするか、
それとも数十万円もトクをするか。
はたまた業者の言い値のせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・！
買取価格が高ければ
新しいトラクターの
購入資金にできますし、
来シーズンの肥料代や燃料代を
賄うことだって出来ちゃいますしね＾＾
まずはあなたも農機の価値、
確認してみてはいかがでしょうか！？
農機を一括査定に依頼してみる
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