
ランドローバー ディフェンダー!
以前から気になっていたけど
知人がディーラーに行くから
一緒に来てくれ~っていうことで
二つ返事で同行することに^^
今回はディフェンダー110の
直6ディーゼル、350psモデルの
試乗・インプレをしてみたいと思います!

ディフェンダー、初見の感想は・・・

まず、ディーラーに到着し
駐車場や 店内に置いてある
ディフェンダーを目の前にしての
感想としては・・・
「デカい!」
の一言に尽きるな~と。
真正面から見れば
横幅が異様にデカく感じるし、
実際全幅は1995mmと2mクラス!
ディフェンダー110の全長は
4945mmで5m切っているから
そこまで長くないんだけど
数値以上に長く見える不思議・・・
インテリアはその角張ったデザインから
特に頭上は広々していて開放感あり。

内装のデザインは
ディフェンダーの特徴的な
エクステリアデザインと調和して
いい感じだな~と^^
でも本革シートなど内装の質感としては
可も無く不可もなくっていうような!?
本革の感じも新車価格が
1000万オーバーって考えると
・・・って感じで
「おおっ!」
っていうような
驚きや感動は個人的にはなく。。。
特に3000万オーバーの
ハイエンドモデルのレンジローバーが
近くに置いてあって見比べられる状況では
大きな落差を感じてしまった
っていうのが正直なところ。。。
ディフェンダー、試乗!乗り心地とかは?!

3リッター直6ディーゼルを搭載した
ディフェンダー110のD350。
350ps/71.4kgmのスペックは
なかなか立派なもの。
車重は2.5tクラスと
かなりのヘビー級にもかかわらず
燃費は街中で10km/Lは走るそうで!
試乗は最初に知人がハンドルを握り
私は後部座席でスタート。
後部座席は足下のスペースも
しっかりあるけれども
背もたれはちょっと立ち気味で
あんまり居心地は・・・かな?
で、知人がディーラー担当氏から
コクピットドリルを受けている
アイドリング中に気になったのは
ブ~ンっていうような電磁音?
エアサスのエアポンプなのか
そんな電磁音がちょっと気になり、
これは自分が運転する時にも聞こえ
音楽を流してなければけっこう耳障り?!

で、知人の運転で試乗スタート!
ディーラー付近の街中走行、
高速道路1区間という試乗ルートで
走り始めてまず気づいたのは
ゴツゴツした22インチの
タイヤにもかかわらずロードノイズが
そんなに気にならず静粛性高いな~と。
ディーラー付近の道はキレイだから
街中をフツーに流す感じだと静かで
滑らかなスイ~っとした乗り心地。
でも、信号で止まると
アイドリングストップした後に
どうしても再始動でブルっと振動が
出るのが少し気になるかな。。。
高速を走っている時には
後部座席ではつなぎ目とかで
わずかに突き上げ感があって
「エアサス」らしいふんわりした
乗り味、乗り心地ではないかな。
逆に言えばエアサスのふんわりが
苦手な人には気持ちいいスッキリ感かと。
直6ディーゼルを全開!エンジンフィールは?!

高速のパーキングで知人から交代し
自分がハンドルを握ることに。
まず運転席に座ってみると
そのデザインからクルマの鼻先も横幅も
手に取るようにわかり車両感覚良好^^
そしてシートポジションもすぐ決まり
元々が右ハンドルのイギリス車だけに
ハンドル位置もペダル位置も違和感ない。
で、シフトノブを「D」にして
ブレーキペダルから足を離すと・・・
あれ?思ったより進まない。。。
クリープが弱いんですね
ディフェンダー110!
でもドイツ車とかにありがちな
モッサリ感はなくスムーズに走り出す。
これならスロコンを入れる必要ないかも!

高速に合流し、状況を見計らい
スロットルを全開にしてみると・・・
2.5tと重いからか71.4kgmの
ビッグトルクをもってしても
圧倒的という加速感ではないけども
爽快に加速していってくれます。
で、2000rpm超えたあたりから
けっこう甲高い感じの
クオォォーーンっていうサウンドが
インテリアに響き気持ちいい^^
でも、マセラティのレヴァンテやギブリのV6ターボみたいなどんちゃん騒ぎにはならず、控えめな音量ながらもしっかり高揚感あるキレイな音を聴かせてくれるっていう感じ。
ディーラー担当氏に聞いたら、スピーカーから音を流すようなことはせず「生音」だそうで!
そしてZFの8速ATも
いい仕事するな~と感心、感心!
アクセル全開で踏んでいくと
レッドゾーン手前の4500rpmぐらいで
まったくショックなくスッと変速。
DCTミッションが不要に思える
変速スピードとスムーズさ。
街中でフツーに流れにのる程度なら
ホントいつ変速したかわからない
途切れのないCVTのような振る舞いに感心。
同じZF8速でも、BMWはホント気持ち良くない!変速するたびにボート漕ぐように加速感が途切れるし・・・!ZFの8ATはマセラティレヴァンテとかギブリの後期モデルは非常によく制御されて気持ちのいい、快適なミッションだなと思っていたけど、ディフェンダー110のZF製8ATも同等かそれ以上だなと脱帽です!

ディフェンダーの直6エンジンの
フィーリングとしては
当然ながら滑らかでスムーズ。
たとえばレクサスLSとか
セルシオのV8は例えるならば
「スライム」を手でムニュ~って
するような滑らかさ。

50センチュリーのV12は
包丁を砥石で研ぐような滑らかさ。

じゃあディフェンダー110の
直6エンジンはどう感じたかというと
上品な鶏塩ラーメンのスープ?!
軽やかで滑らか、スッキリ。
悪く言えば「脂少なめ」みたいな。
ディフェンダー110を試乗してみて

さて、今回は短時間の試乗でしたが
高速でベタ踏みさせてもらえたりと
いろいろ興味深かったディフェンダー110。
感想を一言で表すならば・・・
「軽やか」だな~ってこと。
乗り心地も滑らかで軽やか、
エンジンもふんわり軽やかフィールで
重さを感じさせないな~と。
少なくとも2.5tクラスの
重量級SUVとは思えない。
その理由としては
操作系が軽いからかな?!
アクセルペダルとかは
軽自動車かなっていうくらい軽く
ドイツ車とは真逆な感じだし、
ハンドルは50センチュリー並に軽い。
それが軽やかな乗り味に
つながっているんだろうな~と。

踏まなきゃ静か、
ロードノイズもかなり抑え込まれてて
乗り心地も悪くない。
踏み込めばディーゼルとは思えない
響きのある甲高いサウンドが美味だし、
ディーゼルの低燃費もうれしい。
そしてベンツやBMWとか
ドイツものSUVとは一線を画す
独特なデザインの優越感・・・
これは人気で売れるのも納得
っていう感じの出来栄えでした。
いや~イイ感じです
ランドローバー ディフェンダー!
⇒こちらも注意:ランドローバー ディフェンダーの中古車を買うときに「損」しないために

ディフェンダー110の
インプレのお話しをしましたが
あなたもディフェンダー110を
中古で狙っているなら
下取り額を信用しちゃダメ
っていうのにも注意です。
いま乗っているクルマを
下取りしてもらうなら
提示された下取り額、買い取り額を
鵜呑みにすると損をする危険性が
あります!
実際自分でもあったのが・・・
【事例:①】

- 12年乗って13万㎞のホンダのスポーツセダン
- 中古車屋の下取り提示額⇒10年超えてるから値段がつきません
- ネットの一括査定で相場チェック⇒40~50万
【事例:②】

- 10年落ちだけど3万㎞のBMWM3
- 中古車屋の下取り提示額⇒340万が精いっぱいです・・・
- ネットの一括査定で相場チェック⇒400万
いや、ホント最初の事例に挙げた
「10年超えてるから値段がつかない」
って言われたのはすごく記憶に残ってて
クルマを見もせずにバッサリでしたから(泣)
でもそんなことないと思って
ネットの一括査定でホントに価値がないか
確認したら40~50万じゃないですか!
だけど「値段つかない」って言われて
良かったのかもしれません。
自分の中では12年も乗って13万㎞だから
20万ぐらいの下取り額になればいいかな
なんて思ってたから
「25万で下取れますよ♪」
って言われてたら一括査定で
相場を確認することもなくそのまま
手放してたかもしれません・・・
この時は結局45万で売れました^^
だからあなたもディフェンダー110を
中古で狙っているなら
いま乗っているクルマに
どれぐらいの価値があるか
相場を確認するのがおススメです。
1~2分の入力で10万円トクするか、
それとも50万円もトクをするか。
はたまた自分の思い込みのせいで
後になって悔しい思いをするのか。
それはあなた次第です・・・!
下取り価格が高ければ
毎月のローンを1万も2万も
安くするのも夢じゃありませんし、
お目当てのディフェンダー110の
購入予定を前倒しすることだって
出来ちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
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