マセラティにアルミテープチューニング!効果があった場所をレポートするよ!

マセラティ クアトロポルテ チューニング

クルマにアルミテープを貼って
静電気を除去するチューニング、

燃費や走行安定性など
いろいろな効果が体感できると
ネット上で盛り上がっていますが

うわさのアルミテープを
マセラティにも貼ってみました^^

導電性アルミテープ ギザギザハサミ

粘着部分も電気を通す
寺岡製作所製のアルミテープと

100円ショップで買った
ギザギザに切れるハサミを用意し

アルミテープ 車

こんな感じにカットして
アルミテープ表面は傷があった方が
静電気除去効果があるとのことだから

ギザギザハサミでテープ表面に
こんな感じで傷をつけて・・・

と、このアルミテープを
クアトロポルテのいろいろな部分に
ペタペタと張ってみて

効果を体感できた部分と
いまいち効果がなかった部分、

それぞれをレポートしますよ!

 





 

まず最初にいまいち
効果が体感できなかった部分は・・・

・コラム下

・フロントガラス

・リヤガラス

・バンパー

・タイヤハウス内

トヨタでも推奨の上記
定番のアルミテープを貼る部分。

これは正直まったく効果が
感じられませんでした・・・

個体差もあるのかもしれませんが
自分のクルマでは体感できる効果なし。

 

アルミテープはやはりオカルトなのか?

けっこういろいろなブログとかで
「驚くほど変わる」的なレビューで
期待をしていたものの

コラム下をはじめとした
定番ポイントでは効果が体感できず。

かのトヨタが細かく検証しただけに
ちょっと残念な感じではあったものの

20mのアルミテープのうち
まだ1mぐらいしか使ってないから
どこかほかによさげな貼るところが
ないかネットで調査したところ

やっと実感できるポイントを発見!

 

①スロットル、マフラー出口

スロットル アルミテープ
マフラー アルミテープ 音

この2か所にアルミテープ貼ったら
「音」がいい感じになって大満足!

クアトロポルテはボディが長いし
窓ガラスが2重ガラスなこともあってか

運転席の窓ガラスを開けてても
グランツーリスモに比べると
車内で聞こえる音は小さ目・・・
外で聞く音量は同じぐらい大きいが

運転席だけでなく
後席の窓ガラスも下ろせば
車内にフェラーリサウンドの響きが
これでもかとつつまれて最高だが、

運転席の窓下ろしただけでは
正直音量・響きともに物足りない
感じがしてたクアトロポルテ。

でも、スロットル部分と
マフラー出口にアルミテープを貼ったら

運転席の窓ガラスを下ろしただけで
グランツーリスモの時と同じような
車内への響きと音量がでて

運転してて最高に気持ちがいい状況に!

で、グランツーリスモより
車体が長い=マフラーも長いから

グランツーリスモのサウンドと比べ
もっと表情豊かな甘美な響きがでて
ホント浸れる状況に・・・!

特にトルク感が出たとか
そういった効果は全くないけど

この「満足できるサウンド」が
手に入っただけで十分すぎる効果。

でも、ちょっと注意したいのが
アルミテープ貼り過ぎ。

スロットルとマフラー出口に
アルミテープを貼って気持ちイイ
サウンドがでることを発見して

調子に乗ってスロットル周辺に
アルミテープを貼りまくったら
すごく運転しづらくなってしまい・・・

どんな感じになったかというと、

アクセルを浅く開けてる状態で
パーシャル巡航してると

なんか脈打つような感じになって
減速で前のめったり緩加速したりと
気持ち悪いフィールに・・・

で、貼りまくったのをはがして
上の画像のように3枚貼りにしたら

この変なフィールはなくなって
気持ちがいい音だけ残ってくれて。

たくさん貼ればいいってわけじゃ
なさそうなアルミテープ、奥深し。

 

②アルミホール

ホイール アルミテープ 効果

アルミホイールのスポーク裏に
アルミテープを貼ったら

いや~、すごくイイ感じです^^

 

何がいい感じかというと、

・乗り心地が滑らかに

・エンブレが弱くなって
滑走感がでるようになった

・変速フィールも変わった

ホイールにアルミテープを貼ったら
これはすごく体感できるほど
変わってくれました^^

クアトロポルテのスポーツGTS、

ベンツSクラスやBMW7に相当する
ボディサイズや立ち位置のくせして

スポーツ方向に振りすぎてるから
乗り心地は良くないんです・・・
というか悪いです。

ドイツ勢ハイエンドサルーンの
おだやかフンワリな乗り心地とは
対極にある乗り味。

道が荒れてるところだと
バタつく感じがすごくあるし

首都高のつなぎ目とかは
けっこう角のある衝撃がきて

室内のキシミというか
ダッシュボードとかから
低級なガタツキ音がでて・・・

でも、アルミテープを貼ったら
いつも通るバタつく道でも

路面をなぞるような走りで
滑らかになって室内の低級な音も
かなり低減してくれました!

ピレリのP-ZEROタイヤを
使ってる人ならわかると思うけど

なんかタイヤが固い感じ
するじゃないですか、P-ZERO。

でもホイールに
アルミテープを貼ってからは

すごくクッション性がでて
角がとれたまろやかな感じに。

で、いつもの道を走ってて感じたのが
エンブレがけっこう弱くなって
滑走感が気持ちがいいってこと^^

いろんな人がレビューしてるような
スイ~っと走る感じが自分でも
体感できています。

抵抗感がない感じというか
滑るように走るというか。

この抵抗感なく転がる感じは
2速発進した時の「音」でもわかります。

これは何かというと、

4.7リッター後期の
クアトロポルテスポーツGTSは

スポーツモードにすると
アクセルレスポンスが極端に
過敏になるセッティングだから

交差点の信号待ちした後に
青信号ですぐ左折とか

渋滞中のストップ&ゴーの
繰り返しの時とか、

ちょっとアクセル踏んでは
すぐに離すみたいなときに

スポーツモードの1速だと
けっこうギクシャクしやすいんで
2速で発進ってのをよくするんです。
(トルコンATですが基本MTモードでしか走らないんで・・・)

特にATコンピューターを入れて
ハイスロになってからは

1速の過敏さに拍車がかかっちゃって
ほんと2速をよく使います。

そんな時にアルミテープはる前は
前の車にあわせて遅れないように
2速発進でアクセル踏みこむと

ウワァァ~ン・・・

と、トルコンが滑って
エンジンの回転だけあがって

排気音が大きくなる割には
そんなに進まないって状況でしたが

アルミテープ貼ってからは
トルコン滑って回転だけあがって
スピードでてないのに音がデカい
というのがかなり低減して

ちゃんとアクセル踏んだ分
トルコン滑らすんじゃなくて
前に進んでくれるようにったから
けっこう普通な出足になりました。

これもアルミテープ貼って
転がりやすくなったからなのかなと。

で、ATの変速フィールも
滑らかで気持ちよくなりましたね。

今まで以上にスッ、スッって
スムーズで突っかかり感のない
変速をしてくれるようになりました!

正直このホイールが一番
効果を体感、実感しましたね^^

でも、アルミホイールも
貼りすぎ注意です・・・!

ホイールのスポーク裏に貼った
アルミテープの枚数は最初に6枚。

で、これはイイと実感して
18本すべてのスポークに
アルミテープを貼ってみたんです。

6枚貼ってこれだけ変わったから
どんだけ良くなるんだろうと
楽しみにしていたら・・・

なんでかわかりませんが
クルマがなんか重い感じに・・・!

タイヤが路面に
へばりついてる感じというか

自転車で例えると
タイヤの空気が減ってて
こぐのに力がいるみたいな
そんなスッキリしない感じに!

でも、なんでこうなるのか
ちょっと不思議ですね~。。。

いずれにしても
スロットル部分と同じく
貼りすぎてもダメ、

適切な枚数ってのが
ありそうですね。

 

アルミテープはマセラティにも効く!

クアトロポルテ アルミテープ

毎朝、毎晩、
カミさんを駅まで送るのに
毎日同じ時間、ルートを走るので

路面が悪くて振動がくるところなど
「いつもの感覚」と比較しやすい
使用環境ですが、

アルミテープを貼る定番所の

・ステアリングコラム下

・前後窓ガラス

・バンパーやタイヤハウス内

といった場所に貼っても
うちのマセラティでは個体差の
影響もあるかもしれませんが

全くといっていいほど
効果を体感することはできず・・・

しかし、スロットル部分と
マフラー出口部分に貼って
音の響きがさらによくなったり

アルミホイールに貼ってみて
乗り心地やエンブレの効き低下、
変速のスムーズさといった効果は
非常によく感じることができてます。

今度はオイル交換などのタイミングで
車体下側のマフラーハンガーや
ダンパー、ブッシュ類にも

アルミテープを貼ったら
どうなるか試してみたいと思います!